日々の実践

3日(木)、海士町福井小学校の授業に本校生徒が参加しました。

3日(木)海士町福井小学校の授業に、本校生徒が参加しました。今回は1、2年生の図工の授業に4名、5、6年生の総合の授業に4名の高校生が参加しました。

1、2年生の授業では海士診療所に飾る絵を小学生と一緒に描きました。授業の冒頭で「どんな絵だったら病院に来た人が明るく、元気になれるか?」をみんなで一緒に考えて想像を膨らませてから、それぞれが好きな色の画用紙を選んで、自分の絵を描きました。

海、花、鳥、笑顔など、描いているもの、クレパスの色の使い方もそれぞれに個性があり、1枚をゆっくりと描く人もいれば、2枚以上どんどん描いている人もいました。

5、6年生の授業では隠岐の魅力や好きなところについて、みんなで一緒に考える授業を行いました。最初に高校生の出身地である東京、岡山、西ノ島の紹介をした後、3つのグループに分かれて模造紙にアイデアを出していきました。

どの学年も非常に元気で、最後の感想共有では「小学生のみんなから元気をもらった」という声が高校生からもたくさん出ていました。

今回の授業は、本校2年生「総合的な探究の時間(夢探究)」のチームで企画を進め、小学校の先生方にサポートをしていただきながら、このような形で実現することができました。

 

改めてお世話になりました福井小学校関係者の皆様、授業に一生懸命取り組んでくれた児童の皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

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