日々の実践

地域共創科夢探究で叡啓大学 保井教授の講義を受けました

地域共創科夢探究の授業をお届けします

18日(火)、地域共創科2、3年生合同夢探究の時間で、叡啓大学の教員によるワークショップ型の講義がおこなわれました。

広島県公立大学法人 叡啓大学 ソーシャルシステムデザイン学部 学部長 保井俊之(やすいとしゆき)教授にお越しいただきました。

はじめに、叡啓大学に通う本校卒業生からのメッセージを届けてもらい、久しぶりに見る先輩の姿に盛り上がります。

 

講義は、グループでメンバーの「共通点」を見つけるというアイスブレイクから始まり、生徒の雰囲気も温まりました。

続く教授の話に生徒は興味津々で、真剣に聞いています。

「先が予測できない時代で求められる資質能力は何か」「AIの普及によって今ある仕事の約半分がなくなるといわれる中、人間にしかできないことは何か」など、まさにこれからの時代を生きる生徒たちにとって、自分ごととして響くテーマでした。

途中、実際に手を動かすワークがいくつもあり、チームで協力する時は活発に、ひとりで考える時は静かに集中していました。

そしてなにより素敵だったのは、誰かが自分の話をするとき、それに耳を傾け肯定する姿でした。

それぞれが持つプロジェクトや夢、将来像はとても多様です。価値観が交錯し、多様な個性をもつ生徒がともに学び共創していることが、島前高校そして地域共創科の良さだと改めて実感する時間となりました。

地域共創科でのプロジェクトや自分の夢を自分で実現していくための、学びある時間になったと思います。

叡啓大学の先生方、ありがとうございました。

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